ギブソン・ レスポール 私を魅了して止まない美しいギター

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ギブソン・レスポール Gibson Les Paul

ギブソン・レスポール。私にとってギターとはギブソン・レスポールをさす。小学5年のときにギターの魅力に引きこまれて以来、あの丸いボディーが私を魅了するのだ。ストラトでもテレキャスでもなく、レスポールのみが私にとってのギターなのだ。
世界有数のギター・ブランドであるギブソン社。そのギブソンの顔として圧倒的な人気を誇るレス・ポールは、ミュージック・シーンに多大な影響を与えてきた。特に、ロック音楽においてのそれは顕著で、レス・ポールが誕生しなかったら、ロックン・ロールは生まれなっかたと言っても過言ではないはずだ。

1952年発表のレス・ポール/ゴールドトップに始まり、サンバースト、カスタム、スペシャル、ジュニア、SGシェイプ・・・と変遷し、モデル・チェンジによるのはもちろん、個体差によっても様々な個性を見せるレス・ポール。

「レス・ポール」とは、ギブソン社のギターの名前だと思っているギター・キッズは多いと思うが、実は、現在でも現役で活躍しているギタリストである。1915年生まれというから、90歳を越えた高齢だが、今でも毎週ライブ・ステージに立っているという。
ギブソン・レスポールは、このレス・ポール氏とギブソン社による初のソリッドギターとなったモデルなのである。

ギブソン社の創業は、1894年に職人であったオーヴィル・ヘンリー・ギブソンがミシガン州カラマズーでマンドリン製作を始めたことから始まる。その後、1902年に販売会社として、the Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd. (ギブソン社)が設立。
しかしオーヴィル自信は、職人的気質のせいか経営にはあまり関わっていない。ギブソン社の経営は筆頭株主だったジョンW.アダムスらに任せ、1918年に逝去するまで、ブランド名と彼が取得した特許の使用料としての年俸をうけとるのみであったらしい。

今では1958〜1960年製のサンバースト・モデルは、高額で取引されている希少人気モデルとなり、フェンダー社のストラトキャスターとともに、エレクトリックギターのスタンダードとなっているが、発売当初は、重量が重く、サウンドのコントロール難しいレスポールの評価はそれほど高いものではなかったらしい。

フェンダー社が様々な工夫を施し、安価なギターを提供したのに対し、手の込んだ高級路線で差別化を図ったギブソン・ レスポールモデルは、このオリジナルのサンバースト仕様を約1,400本製作され、製造中止となっている。

1960年、売上不振によりレス・ポール・シェイプのギターの生産を中止し、オールマホガニータイプのSGシェイプにフルモデルチェンジされ、これを「レスポール・モデル」として販売したのだが、レス・ポール本人はこれに納得できず、契約が打ち切られ、「レスポール・モデル」の販売終了となった。

その後、エリック・クラプトンやピーター・グリーンなど、有名ミュージシャンがオリジナル「レス・ポールモデル」を使ったのを期に、ロック・ギタリストの評価が高まってくる。
特に、エリック・クラプトンがゲスト参加した、ブルースブレイカーズのアルバム「ブルースブレイカーズ・フィーチャリング・エリック・クラプトン」のマーシャルアンプとの組み合わせによるオーバードライブ・サウンドは「極上のサウンド」と絶賛された。

ギブソン・レスポールは、中古市場の高騰と言う強い支持をうけ、レスポール氏と再契約し、1968年後半に再発売される。

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